シークレット文化

人に言えない趣味を語るブログ

【3/12更新】BLちょこっとレビュー(3月読了分)

【3/12更新しました！】

1. ピンクとまめしば/倉橋トモ


 

ツンツン高校生×流され系先生。最後の「わんつーわんつー」に全て持っていかれた感。先生、夜といえ公園で下半身露出してわんつーわんつーしたらあかんで...

 

2.花と蝶の関係性/akabeko


 

エッロ...　
表題作はクール系リーマン×体育会系ムチムチリーマンのはなし。気持ちよくて泣いちゃうムチムチリーマンかわいいけど、私ムチムチあんま好きじゃなかったんだった...
ムチムチリーマン好きにはたまらんと思います

 

3.世界はそんなに悪くない/S井ミツル


 

おもしろかった...！貞操観念ゆるゆるビッチ×ワンコ系大学生のはなしなんだけど、攻めが最高すぎる...！ビッチって色んなタイプがあると思うんだけど、所謂「世の中の男は全て俺のトリコ」な楊貴妃タイプでもないし、「今日はどの子にしようカナ★」的な魔性ちんぽタイプでもない！この漫画の攻めは純粋に自分に需要があるからセックスに応じてるだけだ...！なにその淡白さ！さすが男だね！最高！
その攻めちゃんも受けちゃんと出会って少しずつ変わっていくので、どうかそのまま凸と凹が噛み合うように(えろい意味ではなく)、お互いの足りない部分を補いあって生きてください...君たちはそれができるカップルだ！！

 

４．カスタマスカレード！/瀬戸うみこ


 

やばい漫画を読んでしまった…3月読了NO.1BLはこれになりそうです…
カップリングはワンコ系スパダリ×ほだされ聖母。スパダリのイケイケ押せ押せドン引きストーカー振りに聖母ももちろんドン引きしながら、なんだかんだ聖母とストーカースパダリの距離が縮まって…っていうお話です。いや、「聖母ってなんだよ…」って感じですが、この聖母がちょーーーーかわいい！！！スパダリの攻撃に押され、コマの八割で「くぅっ」って言っています。小動物のごとく下唇かんじゃってんの！かーわーいー！！！絶対スパダリリップクリーム塗ってあげてると思う…（しかも手で塗るタイプ）
そして、この漫画の何が素晴らしいって、とにっかくストーリーがしっかりしているとこ。お話が起承転承転承転承転承転承転結くらい濃密に進んでいくから、「体感的にもう160Pくらい読んだ…もう終わりに近いかな？」と思っても、まだ80Pくらいしか進んでいなかった。まじで心底驚いた。
あと瀬戸うみこさん作品全般に言えることなんだけど、登場人物が全員ふざけてないと死んじゃうのかな？すきあらばギャグ！すきなくてもとりあえずギャグ！濃密なストーリーと受けちゃんの絆され振りにただでさえノックアウトされてたのに、とどめでギャグでボコボコにされ、気づいたら瀬戸さんの作品めっちゃポチってました（真顔）
ということで超おすすめ！カスタマスカレード！題名もよくつくられているよね！声にだして読みたいタイトル。
…いま気づいたんだけど、3月は後半に恋するインテリジェンスもPERFECT FITも抱かいちも出るんだね…（白目）No.1とか軽率に決めれないナインナップだ…

【２月読了BL】ちょこっと感想

「BL感想ブログ書いて、少しBL読む量減らすぞ…！」なんて大層なこといいながら、
まったくブログは書いてないどころかBL読む量も減っていない…！

このままじゃ３日坊主になってしまう…！と危機感を抱いてきたので、とりあえず読んだBLをあげつらって、時間のあるときに感想を１～２行書こうと思います。

２月に読んだBL

１.窮鼠はチーズの夢を見る/水城せとな
感想かいたよ！

【この良質さで432円…？】窮鼠はチーズの夢を見る - シークレット文化


２.俎上の鯉は二度跳ねる/水城せとな
窮鼠の続刊。
タイトル見たとき、「恭一まだうだうだすんのかい…」と思ったけど、跳ねたのは今ヶ瀬だった。
色々とブログに書きたいことはあれど、重すぎて2回目読む勇気が出ません（褒め言葉）


３.ジェラールとジャック(1)/よしながふみ
すきっっっっ…！！！よしながさんのBLは最高だあ…
これも絶対にブログにします…（本当かよ）


４.錆びた夜でも恋は囁く/おげれつたなか
おげれつたなかさん好きだけど、これはイマイチささらなかった…。
といいつつ、もう一回じっくり読んだら、刺さりそうな気もしている。

・・・・・・感想書いているのはここまで・・・・・・


５.ジュリアが首ったけ/扇ゆずは
６.ジュリアが首ったけ(2)/扇ゆずは
７.ジュリアが首ったけ(3)/扇ゆずは
８.錆のゆめ 上/久間よよよ
９.錆のゆめ 下/久間よよよ
10.百と卍(1)/紗久楽さわ
11.魅惑仕掛け　甘い罠/ねこ田米蔵
12.between the sheets/橋本あおい
13.ためこう初期作品集/ためこう
14.恋かもしれない(1)/波真田かもめ
15.話せば長いふたりの話/こめり
16.やらしい、黒髪/波真田かもめ
17.アレがしたい、コレがほしい。/文川じみ
18.ハイブリット・スターダスト/ウノハナ
19.俺と上司の恋の話/ナナメグリ
20.スタンドバイ・キス(１)/筋
21.スタンドバイ・キス(2)/筋

【世界一可愛い攻め"ハセタイチですっ"】エスケープジャーニー

BLの好きなキャラをあげると、圧倒的に受けキャラの方が多くなる気がする私ですが、one of the 攻めキャラズとしてものっそ好きな方がいます。

その名も～～～？？

ハセタイチくん！！！！！

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ンギャ～～～～～ンカワイイッッッ！！！！！

 
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※普段はこんなんです(かわいい)

 

そんなかわいらしいハセタイチくんがいる「エスケープジャーニー」を本日はご紹介！


 

主人公・直人と太一は高校時代付き合ってたが、うまく気持ちが噛み合わず喧嘩別れしてしまう。大学で同じ学部になった２人は、再び友達になるが…？

 なるが…？？

 
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友達では終わらない

 という話です（粗雑な紹介）

 

いや、紹介が粗雑すぎますが、作者がおげれつたなかさんなので、ほんとうっっっにストーリーが素晴らしいです。

ふたりは再会してからもうまく気持ちが噛み合わないわけだけど、その噛み合わなさにとっても心が締め付けられる。

片や、家庭環境が不和な太一には幸せな家庭を築いてほしいけど、男の自分ではそうしてあげられないと悩む直人。

片や、家庭環境が不和だからこそ、しっかりと直人を繋ぎ止めて離したくない太一。

 

２人とも「幸せになりたい、幸せにしてあげたい」っていう根底は同じなのに、やり方が違うし、男同士だから肝心なところで言葉少なだしで、完璧に擦れ違います。切ないよ..

あとおせっかいおばさんから言わすと、直人のチャラ男眼鏡振り(ただし純情派)とハセタイチきゅんの重すぎる愛もなかなか噛み合ってなくてウケる。きみたち相手の性格考えようぜ！！！

 

 

そして…ストーリーもさることながら、エロが天下一品。

 

 

上の画像見て頂けたらもう言葉はいらないと思うんですが、着目してください、この柔らかそうな胸板…！

これ肌絶対吸い付いてくるやつですよ…他の追随を許さないクオリティ。BL界のやわらかしっとり胸板職人…。

 

しかも、ラブラブエッチから喧嘩エッチ、仲直りエッチまで収録と、エッチのバリエーションがすごすぎる。一粒で五度ぐらいおいしい。

それにね、被ってるシチュエーションないんだよ…そこはかとないこだわりを感じてしまうよね…。

個人的に巻末おまけのエッチが最高過ぎました。しかも新たな性癖に目覚めました(笑)
あれ最高だな…いいもの見させてもらったという感謝と、ちょっとアブノーマルな性癖に目覚めてしまった困惑の気持ちが入り乱れています(笑)

 

そんなエスケープジャーニー、現在１・２巻が発売中です！このレビューは１巻しかレビューできませんでしたが、２巻もちょう面白いよ！（冒頭のにっこりハセタイチくんは２巻収録です）
現在も連載中っぽいから、このシリーズ長く読めるといいな～

 

…長く漫画読めるようにするためには、長く働かないとねっ！！！明日からも頑張ろう…（血涙）

 

 

 

【この良質さで432円…？】窮鼠はチーズの夢を見る

突然ですが、
BLってめっっっっちゃ最高じゃないですか…？

男×男だからこその、うまくいかないコミュニケーション、ちょっと受けに甘えちゃう攻めとそんな攻めを男らしく受け入れる受けという関係性、なんといっても世間に対する負い目、それでも燃え上ってしまう恋、そしてなぜかすぐさまセックス、すきあらばセックスなどなど…

控えめに言って最高ですね。

でも気付いてしまったんです。
私1か月に1万円以上BLに使っているっ…！

こんなんじゃダメダメ働いている先っから使っていってダメダメ婚期も逃がしそう

ということで、インプットが多すぎるから、アウトプットに時間を使って、インプット量を少しでも減らそうとブログをつけ始めました。（あんまり減る気はしないけど…読書ログとしてもね）

折角だから、私には人となかなか分かち合えない趣味も多いので、そういったものも書いていこうと思います。

 

…前置き長かった！ここまでで書くのすでに疲れたわ

そんなゆるゆるブログの一発目として紹介するBLはこちら

 


 

窮鼠はチーズの夢を見る
あまりにも有名かもしれませんが、有名すぎるかもしれませんが…
だからこそ未読の方はぜひ読んだほうがよい。

物語はノンケの恭一がゲイの今ヶ瀬に脅され、関係を持つように迫られるところからスタート。

主人公の恭一は究極の"流され侍"で、来る物拒まず去る者追わずを地で行く人。
そんな恭一を好きな今ヶ瀬は脅して、押しかけて、でも恭一を追い詰めないように優しい言葉をかけ…とあの手この手で恭一のそばにいようとする。ううっ、切ない…健気…。でも今ヶ瀬は受けじゃなくて攻め。もうこの時点でただならぬBL感がある。

 

この漫画の１つの核が「ノンケがゲイと付き合えるか」で、お互いにすごい嫌な言い方して喧嘩になっちゃったりして、そこの描き方もすごく素晴らしいんだけど、私はあえてこっちを推していきたい。

物語の中で恭一がめっちゃ成長してるー！！！

なんだよ、試合じゃないんだから、桜木花道かよってかんじですが…

恭一がね、本当に冒頭から結末に向けて成長しているんです。

最初の方は恭一はうっすい人間で、人生に楽しいことはあるのか？明日死んでも後悔しなさそうな人間だな？と思いながら見ていたのですが…（キャラ相手とはいえひどい）（でも実際そういう人いるよね）
最後の方は、ほんとうに、人間的に成長を遂げ…君にも執着することができたんだねー！よかったねー！！と諸手をあげながら涙ぐんでしまいましたわ。

私試合、もとい物語の中で成長する系BL大好きなんですよ。スニーキーレッドとかスニーキーレッドとかスニーキーレッドとか…（そのうちブログに書きたい）

成長する系BLの中でも、真骨頂だと思います。この窮鼠～は。

 

は～！ブログ書いた！ブログ書くのって時間かかるね！
でも1記事書いたから1冊買っていいよね！でも今楽天1,500円で10％引きだから、3冊ぐらい買ったほうがお得だよねえ…（にやり）

しかも今楽天koboでずっとほしかった「錆のゆめ」30％引きだから買うしかないなあ…


 

 

自分に甘いッ！でも明日から仕事だ！世間は苦いッ！１週間がんばろ！